「生理前はムレやすい」
「終わりかけは乾燥してヒリつく」
「排卵期はおりものが増えて気になる」
デリケートゾーンのコンディションが揺れるのは、あなたのせいじゃありません。
体のリズムがあるから、波があるのが自然。
フェムケアは、毎日同じことを頑張るよりも、**その日の自分に合わせて“やさしく調整する”**のがいちばん続きます。
※本記事は一般的なセルフケアのヒントです。痛み・強いかゆみ・発熱、いつもと違うおりもの(色/量/におい)が続く場合は自己判断せず受診も検討してください。
まず結論:周期でやることは「増やす」より「変える」
生理や排卵期に合わせるフェムケアは、実はシンプル。
- ムレやすい日 → “通気”と“こすらない”を優先
- 敏感な日 → “洗いすぎない”+“刺激を減らす”
- 乾燥しやすい日 → “摩擦を減らして守る”+必要ならやさしく保湿
「足す」より「負担を減らす」。これが一番効きます。
フェムケアの“周期別”ざっくりガイド
人によって違いはありますが、目安として使ってください。
1)生理前(PMS期):ムレ・におい・敏感になりやすい
起こりやすいこと
- ムレ、においが気になる
- かゆみっぽい
- 肌がゆらぎやすい
おすすめケア
- 洗う日は「泡で短く」外側だけ(こすらない)
- 下着は締め付け少なめ+通気性重視
- 眠い日は“最低限でOK”にする(疲れは不調を増やす)
2)生理中:とにかく“刺激を増やさない”
起こりやすいこと
- かぶれ、かゆみ、ムレ
- 肌がデリケートに
おすすめケア
- 交換頻度を上げる(ムレ対策は“こまめに”が強い)
- 拭くときは“押さえる”
- 入浴はぬるめ、長風呂より「短く整える」
- 不快な日は、洗浄を頑張らず「流すだけの日」があってもOK
3)生理後(終わりかけ〜直後):乾燥・ヒリつきに注意
起こりやすいこと
- つっぱる、乾燥っぽい
- ヒリつく、敏感
おすすめケア
- 洗いすぎない(回数・摩擦を減らす)
- 下着で摩擦を減らす(縫い目・タイトを避ける)
- 乾燥が気になるときは、必要なら“やさしい保湿”を検討(違和感が出たら中止でOK)
4)排卵期:おりもの増・ムレ対策が鍵
起こりやすいこと
- おりものが増えて気になる
- ムレやすい、下着が不快
おすすめケア
- 通気性のよい下着+替えを持つ
- 蒸れたら“着替える”が一番効く
- 洗うときは「泡で短く」+しっかりすすぐ(残りが刺激になることも)

「今日はどれ?」を迷わない、簡単チェック
朝にこの2つだけ見ます。
- ムレてる?(湿気・汗・おりものが多い) → 通気、着替え、締め付け回避
- 敏感/乾燥してる?(ヒリつき、つっぱり) → 洗いすぎない、摩擦を減らす、必要ならやさしく守る
これだけで十分、周期ケアになります。
よくあるQ&A
Q. 毎日同じケアをしたほうがいい?
A. むしろ逆で、揺らぐ日に合わせて“弱める”のが上手なフェムケアです。
Q. おりものが増えると不安…
A. 排卵期など周期で増えることはよくあります。ただし、色・におい・痛みなど“いつもと違う”が続くなら受診も検討してください。
Q. 生理中は洗わないほうがいい?
A. 洗うなら「泡で短く・外側だけ・こすらない」。不快が強い日は“流すだけの日”もOKです。
まとめ:周期に合わせると、フェムケアはもっとラクになる
フェムケアは、がんばるほど良いものではなくて、
自分のリズムに寄り添うほど、心地よくなるもの。
- ムレる日は「通気」
- 敏感な日は「刺激を減らす」
- 乾燥する日は「摩擦を減らして守る」
“いつも通りじゃない日”を責めずに、味方にしていきましょう。